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ティーチングプロ資格取得の内容           ~応募から面接審査まで~

やっくす
やっくす
三流プロゴルファーやっくすです

今回は副業でプロゴルファーをしている為、顔出しNGでプロゴルファーとしての信憑性が低い私のプロゴルファーとしての信用性を高めるための記事になります(笑)

内容はティーチングプロのなり方、ティーチングプロの受験内容・講習内容を自分の実体験を元に書いていきます

【トーナメントプレーヤー】と【ティーチングプロ】

日本プロゴルフ協会が認定しているプロゴルファー資格は2種類

トーナメントプレーヤー】 と【ティーチングプロ】 の2つです

簡単に説明すると松山英樹プロ、石川遼プロなどのテレビで見れるトーナメントに出場しているプロは 【トーナメントプレーヤー

練習場やインドアのスタジオなどでレッスンをしているプロが 【ティーチングプロ】 になります

(レッスンをメインで活動している【トーナメントプレーヤー】 の方もいますが)

三流プロゴルファーやっくすは【ティーチングプロ】 です

1~3次プロテストまであり、毎年最終プロテスト(3次プロテスト)の50位タイまでの選手が 【トーナメントプレーヤー】 になれます

やっくす
やっくす
ちなみに【トーナメントプレーヤー】 取得の内容はシンプルです
ゴルフが上手ければなれます(笑)

たまこ
たまこ
ということは、あなたは【トーナメントプレーヤー】になれるほど上手くなかったのね

やっくす
やっくす
それな

 

 

PGAティーチングプロについて

ティーチングプロにはA級とB級があります

A級はB級取得後に受講出来ますが

今回はB級取得の内容のみ書きます

1.書類審査

  • PGAにweb申し込み応募
  • 最初の審査は書類審査
  • 履歴書に近い書類に記入
  • 課題レポート(800文字程度)の提出

やっくす
やっくす
よっぽど変なことを書かなければ書類審査で落ちることはありません
ぼくの知人たちが数十名、受験しましたが書類審査で落ちた人を聞いたことがありません(笑)

 

2.一般受験と推薦受験

引用元:公益社団法人日本プロゴルフ協会

受験には一般受験と推薦受験の2種類ある

一般受験

  • プレ実技審査があり2日間トータルスコア約164~168が毎年の予選通過ライン
  • 参加人数の約7割が予選通過(毎年参加人数80~100名)
  • 予選通過者が実技審査に受験出来る資格を得る

推薦受験

  • PGA在籍10年以上の会員の推薦が必要
  • ゴルフ場支配人会連合会・全日本ゴルフ練習場連盟などに所属しているゴルフ場や練習場の推薦が必要
  • ゴルフ場の研修生や練習場の練習生などに所属し支配人からの推薦が必要

やっくす
やっくす
ぼくは【推薦受験】でお世話になっていたプロに推薦してもらいました

やっくす
やっくす
可能であれば【推薦受験】がオススメです。メリットとしてプレ実技審査が免除になるので プレ実技 でのラウンド代、約20,000円+交通費+宿泊費がかからないのでお得です

たまこ
たまこ
ツアープロ・ティーチングプロの資格が欲しい人は日頃からプロゴルファーと交流関係を築いていたほうがいいのね

やっくす
やっくす
それな

3.実技審査

一般受験】 の予選通過者と 【推薦受験】 の推薦された者が実技審査に進めます

実技審査の内容は

  • 2日間トータルスコア約154~158が毎年の予選通過ライン
  • 参加人数の約4割が予選通過(毎年参加人数180~200名)
  • 予選通過者が筆記試験・面接審査に進める

ちなみに私が受験した年の予選通過スコアは2日間156でした

やっくす
やっくす
ぼくのスコアは151でした

4. 筆記試験・面接審査

PGA指定の会場で筆記試験・面接審査が実施される

やっくす
やっくす
ぼくが受験した年は東京の会場で地方生まれのぼくにとっては電車の乗り換えが大変でした

筆記試験内容

  • ゴルフのルールテストと一般常識テストがあり100満点中80点以上で合格
  • ゴルフルールテストは簡単な基礎問題がほとんどなので最新版の絵や図解が多いルールブックを買って5回以上熟読するのがオススメです
  • 一般常識テストは今の総理大臣、日本一のリンゴの産地などの時事問題がほとんどなので毎日ニュースを見るのがオススメです

面接審査内容

  • ティーチングプロの資格を取得してどのような活動をしていきたいか?
  • 推薦受験の場合、推薦人のプロのフルネームを漢字で書く
  • 所属先を答えるなどの簡単な質疑応答

5.ティーチングプロB級講習会

講習会は前期と後期があり前期4学期・後期2学期の合計6学期制合計26日間になります

内容は座学講習・レポート課題・実技指導・各種検定試験があり検定に落ちると追試があります

座学講習

大学教授や専門の講師が講義します

基本1学期4日間あり1日9:00~18:00(休憩時間あり)までの講習になります

座学講習科目

  • 礼儀と作法
  • ティーチングプロの身だしなみ
  • ルールについて
  • トレーニング学
  • ゴルフスイング論
  • ゴルフ学習論
  • 接客について
  • ゴルフ心理学
  • ゴルフ医学
  • ボールについて
  • クラブについて
  • ゴルフ生理学
  • ゴルフバイオメカニクス
  • 障碍者とゴルフ
  • ゴルフ栄養学
  • スポーツ医学

各座学レポート課題があり評価が低いと追試になります

実技指導

  • グリップ
  • セットアップ
  • スイング
  • クラブ別ショット
  • アプローチ&パッティング
  • バンカー
  • 特殊なショット
  • スロープのショット

面接審査合格後に貰えるPGAの基本ゴルフ教本に基づいたアドレス、スイング、ショットが再現できているかが審査基準になります

不合格の科目は追試になります

やっくす
やっくす
実技審査は5回くらい追試になりました

6.入会セミナー

応募から入会セミナーまでの期間は約2年くらいです

講習会が修了すると東京の会場での講習になります

PGAのスタッフの方からティーチングプロのガイドラインの説明があり、PGAの認定証、会員証の授与式がメインになります

これで晴れて日本プロゴルフ協会ティーチングプロです

やっくす
やっくす
会員証が渡された瞬間プロゴルファーになった実感が湧いてきたのを覚えてます
嬉しかったなー

まとめ

ティーチングプロの資格取得について解説しました

PGAのプロになるとアマチュアゴルファーの見本になるようにマナーに気を付けた行動をしなければならないなど責任が伴いますが、多くのゴルフ場でPGAメンバー料金で一般料金よりも安くラウンド出来るなどのメリットもあります

将来ティーチングプロになりたい人などの参考になれば幸いです

ではまた